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*選択肢5「その他」について
・歩道のあるところと、ないところの段差が問題
・1.当市では車道と歩道の段差が大きい為、ノンステップ仕様では段差に接触する個所が多い(縁石倉)。2.坂道が多い為、前ステップ後部(エンジン下部)が路面に接触する個所が多い。3.アプローチ、デパーチャーアングルは8°以上必要。
・ワンステップ。バスについては特に問題はないと思う。ただし、ノンステップ・バスは実績がないのでよくわからない。
・1.車庫において、歯止めがエンジンカバーにあたる可能性はある。2.一般道ではほとんど問題にならないが、入出庫時、あるいは線路横断の一部路線で使用不能となる場合がある。
・ボディー部だけではなくバス構造上の最低地上高が問題と考える(約150〜160ミリメートル以上)。
・山間部路線では、現車テストが必要と思われる。
・一般低床車でも、無理なところがある。
・歩道の段差、縁石等に接触の危険性。
・路線については問題はないが、不特定路線及び臨時運行時、市内一円の運行時に”2”の通りである。
・道路、バス侍の問題は自治体との連携が必要。
・テストしないと不明であるが、フロントオーバーハングが長くなることは、下り坂から平坦道路になる部分で、ブレーキをかけたとき、前端の沈みによる路面接触が心配である(高さ、アプローチアングルが確保されても長くなる分、リバウンドが大きい。ノンステップ・バスを採用している会社の整備等、作業性等について確認したいと思っている)。
・通常の道路は問題ないと考える。只、車庫、反転地等への道路からの出入りの際に段差がある場合が多いので、問題が生じるおそれがある。歩道との段差がある場合、バスを近づけるのが厳しいと思われる。これはバスカットのある場合は特にそういう恐れがある。又、道路工事等で舗装をめくり段差が生じる場合は支障が生じる可能性がある。
・車高アップ装置の採用はダイヤに影響する。
・室内の形状で乗車定員が少なくなる。アプローチは9.22°以上、デパーチャ8.31°以上必要。前軸から1400ミリメートルの所で地上高220%以上必要。
・除排雪を完全にしなければならない。
・雪路における運行は非常に不安がある。
・上記のとおり、車高50ミリのニーリングアップ装置の付加により対応することになると思われる。
・降雪の場合の問題。
・市内地なら特に問題はないが、路線によっては床等接触する可能性がある。
・歩道等の段上部とバスFOHの前扉底部が接触する可能性がある。
(3)寒冷地仕様の前提として除雪を行うことについて
寒冷地仕様の前提として除雪を行うことについては、回答件数107件のうち、「除雪を行うことを前提としては困る」が35件(32.7%)で、「除雪を行うことを前提としてよい」の22件(20.6%)を上回っている。」方、「わからない」も25件(23.4%)となっている。

 

 

 

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